2020-03-18 第201回国会 参議院 総務委員会 第5号
さきに述べた市内唯一の二次救急医療機関としての役割とともに、市内唯一の分娩医療機関であり、近隣の中核病院との地域連携の下、土日祝日の夜間の小児救急医療と高度治療後の急性期患者の受入れを担っています。 これらの地域的役割が削減され、機能転換されたりしたらどうなるか。
さきに述べた市内唯一の二次救急医療機関としての役割とともに、市内唯一の分娩医療機関であり、近隣の中核病院との地域連携の下、土日祝日の夜間の小児救急医療と高度治療後の急性期患者の受入れを担っています。 これらの地域的役割が削減され、機能転換されたりしたらどうなるか。
大手医療機関やあるいは企業が進出し、保険外の高度治療を行うなど、我が国の世界に誇る国民皆保険制度の根幹を揺るがす事態が想定される。あるいは、日本医師会を初め、医療や保険業界がこういった危惧を抱いて、今反対をしておる。
しかも、近年、いわゆる医学の進歩に伴いまして、従来不可能とされておりました手術や高度治療が可能となったこともありまして、国立大学附属病院に重症患者の割合が増加してきているわけでございます。
しかし、御承知のように、統廃合した後は非常に高度な、特に時代のニーズに合った高度治療、これを何とか施療者の期待にこたえるようにしたい、これは国立病院、療養所としては当然な責務ですね。